海老勝つ日記

2017年05月30日 08:13
能町作道間県道の早期整備に向けて

 先日、能町作道間県道整備促進期成同盟会の総会に参加しました。

 

 下記の写真にあるように、能町から牧野大橋を渡って直進するとT字路になっています。工事の予定では、そのまま直進し新生町を抜けて久々湊の国道415に繋がる道路を整備することになっています。

 

 

 

 

 

 今年度(平成29年度)は用地買収を中心に整備を行う予定となっています。

 

 高岡市街地と射水市街地の連絡強化、国道8号線の広域交通機能を補完する東西の主要幹線道路になることから県西部の産業・経済・文化活動の大切な役割を担う需要な道路です。

 また、牧野大橋が完成したことによって富山新港へ行き交う大型のトラックが県道姫野能町線(ムサシやエトワールまっちゃんがある通り)を通ることで、近隣の家屋が揺れるといったご意見も伺っています。実際に家屋の中に入って、窓が揺れる音も聞かせて頂きましたが地震が起きたかと思うくらいでした。

 原因としては、もともと大型トラックが通行する道路として整備されていないこと、さらに道路の轍も年々深くなってきています。

 

 これらの問題を解決するためにも早期の整備をしなければいけません。

 

 射水市内では県道の大型工事である、小杉婦中線と五歩一の高架化を抱えています。県の予算はこれらの2か所と能町作道線と合算で執行されていて、多くは小杉婦中線の整備に充てられています。整備を促進するためには、予算の確保が最重要であります。

 射水市、高岡市とも連携し早期実現に向けて予算確保に取り組みます!!

 

 

2017年05月24日 07:40
日本のベニス【内川】と本物のベニス

 新湊の内川の景色がイタリアのベニスに似ていると言われてから、内川が日本のベニスと呼ばれるようになりました。それから、内川周辺に観光客がいらっしゃるようになり、映画のロケ地にも選ばれ、映画のロケをするためのセットを作ったようで他には無い魅力的な場所であると言われています。

 これまでに内川を日本のベニスとして魅力に磨きをかけていこうということで色々なイベントやまちづくりを行ってこられましたが、実際に本物のベニスを見たことがある人は?・・・と聞いたとき誰もいないというのが現状でした。

 これからの新湊地区の活性化を考えた時に、本物のベニスを見てこなければ堂々と「日本のベニス」と言えない、ベニスのような街を目指すこともできないと思い実際に行ってきました。

 

 イタリアではベニスのことをヴェネツィアと言い、アメリカではヴェネツィアのことをベニスと呼びます。

 ベニスの街は車を運転することが出来ません。交通手段は船になります。自転車の通行も禁止されています。

 下の左の写真は、電車の駅にある看板。右の写真は駅前広場の写真です。駅を出てすぐ目の前に大きな水路がありました。 

 メインの交通機関は、ヴァポレットと呼ばれる船(水上バス)で1番多く人を乗せることができるものです。

 切符は60分、12時間、24時間、3日間のものに分かれています。ベニスの大きな水路を航行するバスとして観光客に利用されています。

 次に、細い水路を行き来するゴンドラです。最大8人乗りの船。

 船を漕いでいる人は、市で発行している免許を持っている人。ボーダーのシャツとチノパン、ジーンズは決められた制服なのだそうです。細い水路でゴンドラ同士がぶつかりそうでぶつからない技術が素晴らしかったです。料金は目安として40分120ユーロ。

 街中にカフェがあり、カフェの前ではピアノ・歌などが演奏されていました。

 感想としては、内川とは全く規模が違い、観光の街という印象。しかしながら、内川も大きなポテンシャルを持っていると感じました。景観は外国人観光客が内川に来れば、私達がベニスに行ったような景色に映るでしょう。内川には新湊観光船が航行していますし、川の駅、12の形が違う橋が架かっています。


 映画のロケ地後にカフェとして経営されている番屋カフェ、川の駅、内川雅楽堂、着物に着替えて内川をぶらりと歩くことが出来る~おきがえ処KIPPO~など新たなお店もオープンを予定しています。新たなイベントも開催されており、内川へ行けば何か楽しいことをやっているというような場所にできたらと思っています。

 最近では毎月第4金曜日に、今後の内川周辺の<まちづくり>と<観光>を考える会「内川ナイトミーティング」を開催し、賑わい創出についてアイディアを出し合い、現実に実行していっています。

 今やらないと10年後に、あのときやっていなかったから・・・と後悔するでしょう。「誰かがやってくれる」ではなく「自分たちがやる」と言った気持ちで集まって楽しくやっています。
 もし参加してみたい方がいらっしゃったら、お待ちしております。
 今週26日の金曜日です。定員が20名となっていますので、お早めにどうぞ!一緒にまちづくりについて考えませんか!?

https://www.facebook.com/events/338973786517392/


2017年05月22日 07:31
富山きときと空港 これからの戦略は⁉

 先日、富山空港国際路線利用促進協議会に出席してきました。

 平成28年の富山きときと空港の国際線利用状況は101,930人、ソウル便の冬季機関運休によって前年比で約1万減少しましたが3年連続10万人を超える結果ととなりました。また、国内線は458,259人、東京便の減便によって1日4便になったことで前年度比で99,090人の減少になりました。

 今年に入ってからは、台湾便が雪の大谷シーズンは週4便からデイリー運行になり利用者増が期待されています。また、乗車率の向上を目指し乗り合いタクシーも継続して実施されるとのことです。

 近況として、中国や台湾は団体よりも個人での旅行者が増えてきているそうです。背景として、従来は団体旅行登録をしなければ日本に来れなかったのが規制が緩和され登録無しで行き来することが出来るようになったとのことです。東京・大阪・名古屋よりも地方に魅力を持ち始めていて、個人のお客さんの対応を富山空港や県内の駅でも出来るようにして欲しいという声が上がってました。また、これまでは冬季の国際線利用者が少なかったのですが、庄川温泉へ行く観光客が増え庄川方面の観光の需要が出てきているそうです。

 

 

 富山きときと空港の利用者を増加させるためには、関西、九州方面の小型の定期便が効果的であると考えます。以前視察で訪れてきたFDA(フジドリームエアライン)の小型機で省エネ仕様の機体で富山と国内各地を結ぶべきです。

 もちろん簡単に実行できる話ではありませんが、交渉をしつつ同時進行で受け入れ側の体制を整えていかなければいけません。富山県だけで富山空港を維持することは難しく、これからは飛越能が連携してのPRや旅行パッケージを作って行くことが必要だと考えます。

 

 

 

2017年05月19日 08:21
議会基本条例制定に向けて

 議会基本条例の意義と課題と題して、山梨学院大学法学部教授の江藤敏昭氏をお招きして勉強会を開催しました。

 議会基本条例とは、首長らが条例案を説明し、議員は質問するだけという地方議会のあり方を見直し、活発な議論を促すのが目的。地方分権一括法施行(2000年4月施行)に伴い国から地方への機関委任事務が廃止されかわりに法定受託事務という制度ができた。法定受託事務も国が地方に指示するものですが、機関委任事務よりも量・項目数は大幅に少なくなっています。地方のことは地方で決める時代になったことで、議会の責任が大きくなった現実を見据えた条例です。

 簡単に説明すると、国が地方にあれこれ仕事を指図していたものが無くなって、その仕事を地方のやりたいようにできるようになった。自由度が多くなった分、地方の責任が大きくなったので議会でしっかり議論していこうといったことです。

 

 

 この議会基本条例は各都道府県議会で制定され平成29年4月現在では31道府県が制定済です。明記されているものとして、

 

 1.政策立案機能の強化

 2.監視機能の強化

 3.住民との連携・協働関係

 4.その他として

 (1)議会運営の改善

 (2)議会改革の検討組織があります。

 

 富山県ではこれから制定に向けて検討を行うことになっており、今年の6月議会時に議会基本条例の制定検討の場を設け、県民のご意見も聞きながら平成29年度中の制定を目指しています。

 

 

江藤教授は、

 

・基本条例はあくまで形式であり、どう住民福祉の向上に繋げていくかが大事。

・政務活動費も今年から県議会のホームページで公開されますが、使途だけではなくどう住民の福祉の向上に繋がったかという成果が大事。

・議会の中の可否だけではなく、なぜ可否されたかの説明が必要。

・議会はどんな仕組みでどのように進んでいるのかを明確にする。さらに住民はどのように係っていくのかを知らせていく。

・議会としての目標を明確にする。ジャンプするような夢のような内容ではなく、ゴールをステップアップするようなものにする。

とのことでした。

 

 

 議員だけではなく、住民にも政治に興味を持ってもらい、係わって頂くチャンス(機会)にしなければいけません。昨今の政治家の不祥事によって政治を否定的に見る方も多いと思いますが、私はそれでも構いません。まずは、どんな形であっても政治に興味を持って頂くことが必要だと思います。1人でも多く政治に関心を持って、地域に係る意識を持って頂けるようなものにしていきます。

 

 県議会では、住民との情報共有の推進として、4月から県議会facebookを開設しました。

  いいね!を押して見に来てくださいね!

 

  https://www.facebook.com/toyamapref.gikai/?fref=ts

 

 

 

2017年05月17日 08:43
75軒の空家解消!!尾道の先進事例を視察

 尾道市ではNPO法人尾道空家再生プロジェクトが中心となって空家の再生に取り組んでおられ、全国的に先進地として有名です。平成21年~27年の間に75軒の空家に県内、県外からの移住者の定住に成功し、さらにNPOで空家を改装しカフェ、ホテル、コミュニティーハウス等14件を運営されています。

 75軒の入居年齢の世帯主は20代が11名、30代が24名、40代が12名、50代が8名、不明20名。若い世代の入居者が多いということも特徴の1つです。

 

では、尾道市は立地的に特別なところなのか。


↑尾道市は東西南北の交通の要所である

  

射水市と比較してみると

□行政区域面積

・尾道市285K㎡(8割以上が森林農地)

・射水市109K

□人口

・尾道市 145,020人

・射水市  93,717人(平成29年3月末現在)

□高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)

・尾道市 30.4%

・射水市 27.3%(平成26年現在25,847人)

 

 尾道市街地の地理的特殊性として、狭い道、急傾斜の坂道、階段が多い。

 このエリアは尾道三山の南傾斜面の山手地区と呼ばれる地域で「坂の町尾道」の顔とも言われる場所です。

 とても駐車場が家に隣接していない等、とても住みよい場所と言えるところではない。

 

 NPO法人尾道空家再生プロジェクトは、空家の情報提供、空家の活用相談、利用者間の連絡調整を行っておられます。

 平成21年に市から空家バンクを任されて運営している。指定管理者で空家バンクを運営しているのは珍しい。宅建協会での運営はあるが、NPOでの管理は全国的にも珍しい。単独組織であり、小回りが利くこととNPOと言えど商売なので動き方も本気である。不動産会社が空家を扱えないわけではないが、手数料が少ないので経費負けしてしまって商売にならない。

 

 NPOの代表である豊田さんの旦那さんが大工さんであるということと、SNSで呼びかけ全国からボランティアを寄せてDIYを行って改修をする。代表的な実績として「あなごの寝床」がある。商店街内にあるゲストハウスですが、稼働率はなんと100%!!

 

 他にも、ゲストハウスやカフェを経営されておられ、得た利益を次の物件に投資するといった理想的なまちづくりを行っておられました。

 

 空家を欲しい人(需要)と空家を手放したい人(供給)のマッチングを行えるのは、NPOだからこそできるのではないかと感じました。行政は数年で担当者が代わってしまう(事業に本腰が入らない)、不動産業は物件を販売した際の売上の手数料が利益になるので空家などの金額が小さい物件になると、経費負けしてしまうので扱いたくないといったマイナス要素が運営上無いことが成功させた理由だと感じました。

そして、何より尾道空家再生プロジェクトの豊田代表のヤル気、リーダーシップがあってこそ成功している取り組みでした。若い世代の転入者が多く、小学校に通う児童も増えてきているそうです。

 

 射水市新湊地区の市街地では駐車場が無いから人が住まない、観光客が来れないと言ってますが尾道市の方が何倍も立地的な難易度は高いと思います。住みたくなる街、観光に行きたくなる街の両面を同時進行で考え、10年20年先の地域のことを考えて取り組んでいきます。

 番屋カフェ内川ナイトミーティングで、これからの市街地のことを考えて意見交換をしています。興味のある方はぜひ参加して下さい。

 https://www.facebook.com/events/338973786517392/